仏教が説くこの世の4つの苦しみとは?「四苦」について詳しく解説!

こんにちは、あなたは何か苦しいと思うような経験をしたことはありませんか?

精神的な辛さだったり、肉体的な痛みだったり、苦しい経験をしたことがない人はいないはずです。

それはなぜかというと、この世に「苦」が存在しているからです。

苦は無数に存在します。人の数だけ違う苦しみがあるからです。

しかし、仏教では苦を大きく4つにまとめて説きました。

そして、仏教の実践によってこの苦から解放される、それを悟りと呼んだのです。

実際仏教を実践するかはともかく、4つの苦を知ることはこの世の苦しみを知ることに繋がります。

もし今苦しんでいる人は、それを知ることで少し楽になるかもしれません。

今回は、仏教が説く4つの苦について解説します。

 

四苦とは

仏教における四苦

仏教の4つの苦は四苦という呼び方をします。

それぞれ、生病老死の4つです。

生とは

生は生きることを意味します。

生きることが苦しみなんていきなり悲しい話ですね。

生きていれば、様々な悩み、痛み、困難に出会います。

そして生きているからこそ死の恐怖と直面することになるのです。

また生きるということは欲望するということです。

生に執着し、生きるために生き、恐怖と向き合いながら存在すること。

これを苦しみだと捉えたのです。

 

病は病気のことです。

今でこそ多くの病気が医学によって克服されました。

しかし、それでもまだ難病といわれる重い病に苦しむ人がたくさんいます。

また、治る病気だって苦しいのは変わりありません。

私の友人は病気の発作があり、薬を飲めば日常生活には支障ないものの、満足に働くことができず貧困に苦しんでいます。

今健康でもいつ病気になるか分かりません。

多くの病気が治療できるようになった一方で、うつ病などの精神病にかかる人は増えています。

また生活習慣病など新たな病気が生まれています。

 

健康な人には病気の人の辛さを本当に理解することは難しいのかもしれません。

病気になれば昔は隔離されて閉じ込められ、いないものとされたこともあるといいます。

今の社会はそこから変わったのでしょうか。

老とは老いることです。

人は生きている限り必ず歳をとります。

あなたは歳をとることにどんなイメージを持っていますか?

成長、成熟などポジティブなイメージがある一方で、「死に近づいている」というイメージは必ず持っていると思います。

老いると体の自由が利かなくなります。記憶力が悪くなります。見た目も変化します。

生に執着し、生きたいと思うことは老いることを怖いと思うようになります。

その老いからくる恐怖、あるいは直接的な苦しみが老の苦しみです。

 

最後は死の苦しみです。

これは説明するまでもないでしょう。

しかし、死んでしまえば苦しみを感じることはないのです。

あくまで、生に執着し、生の中で捉えられる死が苦しいのです。

 

まとめ

少々重い話になってしまいましたね…笑

ですが、苦しみを認識することで楽になるということもあります。

何か苦しいことがあったら、世の中は苦で溢れているんだということを思い出してください。